#22『手の鳴る方へ - Tenonaru Houe』



 G      Bm7

騙くらかしたつもりか?

      Em  D

それじゃここらで笑って

 Am       Em7 A

荒ぶっている 鼓動の中

    Em      Bm

引き留めてはくれないか



G      Bm7

どうしようもないくらい

 Em    D

心がやつれてるんだ

   A   Bm7   Em   Gb

束ねた言葉じゃ 僕は救えないね



   G   Bm7

ちっぽけな希望でも

  Em   D

天に委ねてみるんだ

    G  D    Em  Bm

きっと既に意味はなくなってる

  Em7 A7   Bm

故に偽物なんだろ



 D7  Am  A7   Em7   D

途方もないSOSを今も抱えていて

  G      D

そんな健気なあなたで

 A   Bm

私に頂戴



Bm      G

鬼さん鬼さん手の鳴る方へ

 D     A7

どうか私を連れてって

  Em           F#m

不幸せなどないこの世の未来

    Em          F#m

それがあの子の論ず幸せなのかい



 G        Bm

猫の手も借りたい人生なんて

 D     A7

本当に私のもんなのかい

    D      G

どうせ最期は一人になって

    Bm7  F#m  Bm

全部忘れてしまうんでしょ



 G      Bm7

どうしようもないくらい

 Em D

心操られるんだ

   A  Bm7   Em   Gb

重ねた言葉は 今も使えないね



 G   Bm7

幼気な奇行、持論

    Em   D

見て呉れで真似てもさ

   G    D   Em  Bm

いい人ではいられなくなってら

     Em7   A7  Bm

ちょいと手を差し伸べてよ



D7  Am   A7   Em7   D

都合のいいSOSを今も抱えている

  G     D

そんな健気な私は

 A    Bm

常世の残党



D7  Am    A7     Em7   D

孤高の愛で救う神がおってたまるものか

G       D

歪んだ天秤にかけた

  A    Bm

あなたは有罪



Bm      G

鬼さん鬼さん手の鳴る方へ

D         A7

どうかわたしを連れてって

  Em             F#m

数合わせの仕合せで零れてしまっ

   Em          F#m

たのが彼らの論ず不幸なのかい



 G        Bm

猫の手も借りたい人生なんて

 D     A7

本当に私のもんなのかい

    D      G

だけど最期は一人になって

    Bm7  F#m  Bm

全部忘れてしまうんでしょ



    Em  Bm      GM7   D

仕方ないやって 果たしに云ったって

    F#m     A

諦めの悪いことくらい

     Em      D

もう分かっていたんでしょ?

    A     Em

酷い有様だお前は誰だ

     A          Em

枯れた温もりなんて何様のつもりだ

    A

借りた泡銭ちゃんと返せば極楽が

 A       D7  D

独学だけど見れる筈なの



Bm      G

鬼さん鬼さん手の鳴る方へ

D      A7

どうぞ私を連れてって

  Em           F#m

幸せを見返っては馬鹿みたい

    Em          F#m

傷つく理由などもう知ってるのに



 G        Bm

猫の手も借りたい人生なんだ

 D         A7

どうでもいいんだよ最初から

    Em  A7    CM7       D

目が覚めた後も 続く夢ならよかったのに



    G  Bm  Em   D

どうせ最期は全部なくなって

    Bm7 F#m   Bm

此処に一人いるんでしょ



あーあ