#39『夏化粧 - natu-gesho』



C Em Dm   C

雨晴れ 酔いも明け

  F G   Em Am

秋は訝しい 黄昏が唄う



C Em Dm   C

鞠つき越し揺蕩う

  F G   Em Am

薄明かりに問うた 影は何処へ



Dm   G Am   Em

重ねた花冠すり抜けて

Dm   G   Em Am

よい子だね また貴方想う



C   G    F   Am

夏泳ぐ言葉に 揺られてるわ

   F    Em   F   G

もっと もっと もっと 染め褪せて

C   G    F   Am

霞漂う今だけはあなたを

   F    Em   F  G

もっと もっと もっと 拗らせて



C Em Dm   C

降りた礫にひやり

  F G   Em Am

苔に迷えど 踵は返らん



C Em Dm   C

御伽になりましょう

  F G   Em Am

枷を外せど 飲む針千本



誰ガ為焦ガレ 誰ガ為二散ル

あの夏の声は何処へやら

鬼さん 鬼さん 赤子が嗤う

あの子が摘むひまわりのように



C   G    F   Am

夏を待つ あなたの横顔には

   F    Em   F   G

もっと もっと もっと 見蕩れるように

C   G    F   Am

祭囃子の後を引いた憂げに

   F    Em   F   G

もっと もっと もっと 浸ってしまおう



C   G    F   Am

夏の至りでまた会いましょう……

   F    Em   F   G

もっと もっと もっと 染め褪せて

C   G    F   Am

夏泳ぐ言葉に 抱かれてるわ

   F    Em   F   G G G G

もっと もっと もっと……