#46『ユーモア - you more』キー-3



G Em C B G Em C B



G      Em

端的に言えばあんたが

  C       B

書き記すことの要だけ

G        C

嘘を詰め込んだ紙束が

Em

100冊売れた



G      Em

感動的なフィナーレや

 C         B

見て呉れの良い文字同士に

G        C

救いや幸福、その他の業

  Em     G

丸めては頬張った



  G7      CM7

あと数センチの距離は

  D7       GM7

声が空気に触れるまで

  Em7     CM7

さも届きそうな距離で

   D7              B7

宙を舞う葉に見合う思い馳せたって



  Em    C

空っぽの僕らは

   G      B7

夢のような理解者を

      Em   C   G

「もう一回」と実体の美化

     B7   Em      C

だけで目にしてるのに「もう一回」

    GM7      B7     Em

それに何の意味があるんだろうか?

    C     G

聞き飽きてるよな

   Em  G

単なる ユーモアさ



G Em C B G Em C B



G         Em

気まぐれな今日のあんたが

C        G

書き連ねていた一文

  G      C

「人の為なんて偽りだ。」


雨に傘は要らない



G          Em

手と手じゃ撃ってしまうから

  C        G

「糸を手繰り寄せて結うのさ」

G        C

繋がりが何か分かったよ

   Em     G

触れ方は知らないが



G7       CM7

名をつけるのが道理か

   D7     GM7

等しく体を表せない

 Em7     CM7

正しさなど出鱈目だ

     D7             B7

須臾に舞う葉に見合う想い爆ぜたって



   Em   C

伽藍堂な僕らは

   G    B7    Em

既に退廃的な想像余剰

   C   G    B7

等身大の実体だけを目にしてる

Em    C    GM7   B7     Em

論理も理解すらも大敗のち傷口のガーゼ

    C    G

聞き飽きてるよな

   Em  G

単なる ユーモアなんだ



G      C

言葉は全部嘘だった

    Am        Em

でもあんたより知ったはずだった

Em      Am

温もりすらも感じられないや

 C      G

何のための身体?



G        C

ほとばしった声が這った

   Am        Em

後を引いた字の熱その刹那

Em        Am

あんたも知ってるはずだろ?

  C    G

私よりも深く



   Ebm   B

(  Em    C )

知ることにただ

 Gb    Bb7  Ebm

( G    B7   Em )

奪われた意識だけ

       B

(      C )

「こう言ってよ」

  Gb   Bb7

(  G   B7 )

一体何が欠けている?

Ebm    B

(Em     C )

本心を言いたい

    GbM7  Bb7      Ebm B

(    GM7  B7       Em C )

それは能動的感想じゃなくて

      Gb G

(      G  (夏歩変更)G )

ユーモアだ



   Em   C

思想渇望の渋滞

   G    B7   Em

故に退廃的な創造構造

     C     G

懲りない奇想天外 

    B7

何を期待している?

Em     C

本心を言いたい

    GM7  B7     Em

これは短絡的思考の落情状

    C      G

聞き飽きてるような



      Em      G

わかってたんだ きっと

      Em      G

わかってたんだ ずっと

      Em      G

わかってたんだ そうだ

      Em     G

わかってたんだ ユーモアだ