SKEN

好きなドラマーの紹介
僕自身、小学校一年生の頃からドラムを習いはじめて、もうドラム歴は17年くらいになります。 高校生の時は、大人に混じりバンド活動をしていました。大学生活では、RCCドラムスクールで、在学中にドラム講師をさせてもらい色々な形でドラムという楽器に触れてきました。
そのなかで沢山練習をしてそれなりにドラムが叩けるようになり、その練習のなかで、参考にしていたドラマーや、目標にしていたドラマー、プレイスタイルは違うけど素晴らしいと思ったドラマーの紹介をします。
僕は、ゴリゴリのパワー系と、繊細で手数の多いプレイが好きです。 中学生の頃までは、本格的にドラムをやっておらず、しっかり練習したり研究したりするようになったのは高校生からで、その頃は好きな楽曲の叩いてみた動画等をみて練習する程度だったので紹介するのはある程度ドラムが叩けるようになってから参考にしり好きになったドラマーにします。


まず一人目は、神保彰さんです。
ドラマーなら知らない人はいないと思うくらい有名で、世界にも認められた日本が誇るドラマーです。 神保彰さんは、参考にできないくらいのテクニックをもっていて唯一無二のドラマーだと思います。ジャンルとしては、J-POPやフュージョンで、神保彰さんは、ワンマンオーケストラというドラムトリガーシステムを駆使してメロディやアンサンブルを叩き出します。凄腕過ぎて千手観音とも呼ばれているくらいです。

神保彰さんのワンマンオーケストラの動画です。 一人で演奏しているとは思えないクオリティーで、電子パットを叩きながらドラムソロをするのは唯一無二だと思います。 個人的に真似したり参考にできる次元ではないですが、尊敬するドラマーで高校生の時よく見てました。

二人目は、UVERworldのドラマー真太郎さんです。
ジャンルは、ロック、ポップ、ヒップホップ、オルタナティブR&Bになります。 UVERworldの真太郎さんは、一つ一つの音の粒がハッキリしていて、力強さもあって、真太郎のドラムは聞いていて気持ちがいいです。

これが真太郎のドラムソロの動画です。 手数足数も多くこのスピードで叩いているのに、音が濁らずしっかりと聞こえて真太郎のドラムをみて一つ一つの粒を意識しはじめて、自分で動画を撮ったりして濁ってないかの確認をしたりして練習していました。

三人目は、CROSSFAITHのドラム 天野達也さんです。
ジャンルは、メタルコアやラウドロック系です。 個人的にラウドロック系がすごく好きなので何度も動画をみて参考にしました。
天野達也さんは、テキサスで行われたドラムコンテストで優勝するなどの実績をもっていて、テクニックもすごいです。僕は、天野達也さんは、魅せるドラムを叩く人だなとおもっていて、ドラムを殴るように叩いたり、頭を振ったり、身振りが大きくパワー感を見せるので、天野達也さんの動画をみて、ドラムの魅せかた等を研究して、自分のプレイに取り込んだりしていました。

天野達也さんのドラムソロの動画です。 叩き方が大きく魅了されるプレイだと思います。

四人目は、Luke Hollandです。
Luke Hollandは、アメリカのドラマーです。 YouTubeにドラムの演奏動画を沢山のせていていま一番好きなドラマーです。 個人的に音がものすごくタイプで、コピーをしようとして何回も挫折しました。 ダブルストロークの粒の揃い方がすごくきれいで、Luke Hollandが作り出すグルーヴが気持ちいいです。

初めてこの動画を見た時はすごく衝撃的で一日に何回見たかわからないぐらい、ずっと再生していました。僕が今一番目指しているプレイスタイルと音です。 https://www.youtube.com/watch?v=9UZClc-CXYU この動画は、ベーシストと一緒に演奏している動画で、チューニングの違うスネアを二つ使っていて、使い分けていて、好きなプレイ動画です。

五人目は、The ChainsmokersのドラムMatt McGuireです。
Luke Hollandの前に僕がハマったドラマーです。 Matt McGuireは、ドラムのセッティングが独特で、フロアタムを二つなら、たまに見ますが、Matt McGuireのセッティングは、ハイハットも二つあり、一つは、自由に左足で、オープンとクローズができるよくみるセッティングで、ライド側にあるハイハットは、クローズさせたまま固定しています。 このクローズ固定させたハイハットを使うことで、Matt McGuireは、手を大きく開いて演奏するのが特徴的で、このセッティングを高校生の時にハイハットを買って真似していました。

この動画をはじめて見つけたのが高校生の時で、大学四年生の今、ここまできれいには無理ですが、やっとコピーできるようになりました。 音と動きが細かくて何度も動画を止めては戻しての繰り返しでした。

以上が好きなドラマーの紹介になります。
ドラムを練習する中で我武者羅に練習するのではなく、プレイスタイル、チューニング、演奏の見せ方、それぞれ目標になるドラマーを見つけて明確に目指すものがあると練習もしやすいし、できないことでも繰り返し挑戦していくことで、ドラムの腕が上達していったので、色んな人の演奏をみるのはすごく勉強になるので、ドラムをやっている人の参考になればいいと思います。