【私の思い】音楽は生き方

3/17(火)は本学の卒業式でした。

先ずは卒業した皆さん、おめでとう。

本当はどこかのスピーチで話そうかと考えていたのですが、結局出来ず仕舞いだったのでこのブログに書きます。

あなたにとって「音楽とは」何ですか?

ピアノだ、サクソフォンだ、と専攻楽器を挙げる方も居ることでしょう。

アンサンブルだ、バンドだ、とサウンドや演奏形態を挙げる方も居ることでしょう。

「音楽=自分」と言えるなら、それはそれで素敵なことです。

それだけの苦労と努力をしてきた訳ですから。

所謂「アイデンティティ」として、その楽器やサウンド、さらには演奏する仲間が居ると云う事を声を大にして言えるのは、本当に素晴らしいことなのです。

これから更に研鑽を積んで益々音楽の道を極めようとする方もいれば、企業へ就職し、愉しみとして音楽を続けようと思われている方も居ると思います。

当然、学生時代と違い、人それぞれに音楽との関わり合いは変わってきます。

ですが、それはそれで良いのです。

なぜなら「音楽はアナタ自身の生き方」だからです。

正解も不正解もありません、自信を持って「音楽は生き方だ」と言ってください。

人は常に心の拠り所を求めます。そうした宿命を持つ存在です。

だからこそ、音楽がその拠り所に成り得るのです。

作陽で学んだ事実は、その拠り所の「確固たる証拠」なのです。

繰り返します、自信を持って「音楽は生き方だ」と言ってください。

きっといつの日か、新名がそんなことを言っていたなと思う筈です。

皆に幸多かれ!音楽万歳!